- 若者言葉に付いていけない
- リア充ってなんと読むのか
- wikiや知恵袋ではどんな解説がされてるのか
リア充という言葉をひと目見ただけでは、どう読むのかも分かりませんよね。
この記事では、リア充の読み方やwiki・コトバンク・知恵袋での解説を紹介します。最後まで読むと、リア充の基礎情報を抑えることができます。
リア充は「リア-じゅう」と読みます。
「リアル(現実世界)が充実している」を略した言葉です。
リア充の読み方
リア充の読み方は「リア-じゅう」です。
アクセントは「ア」に置いて読みます。
「リアル(現実世界)が充実している」を略して「リア充」と使われています。
主に、インターネット上の掲示板やゲームなどを中心に生活する人に反して、現実世界でやりがいの仕事や仲良い家族、友人などが多く、充実した生活ができている人を指します。
言葉の使われ方は変化してきて、恋人の有無を指してリア充・非リア充と使われることも増えてきています。
Wikipediaでのリア充の解説
リア充について、Wikipediaではどのような解説がされているのか紹介します。
Wikipediaでの「リア充」解説概要
リア充について、wikipediaでは次のように解説しています。
引用元:Wikipedia-「リア充」
具体的に言うと、たとえば張り合いのある職業に就いている人、独身者の場合は恋人に恵まれている人、既婚者の場合は暖かい家庭を築けている人。また、昼食を一緒に楽しめる仲間がいたり、週末を一緒に楽しめる友人が多い人を指している[2]。
その他、インターネットの普及によってハンドルネームでのやりが増えたことに触れています。
実際の名前を使わないことで現実感が遠のき、インターネット上と対比した「リアル(現実世界)」という言葉が生まれた背景あるという解説がされていました。
Wikipediaでの特徴的な解説
特徴的な解説としては、年齢や人生の段階によって意味も異なるとしています。
例えば、次のようにリア充の基準が変化します。
小学生では、学校が楽しいと思えればリア充と言えます。
中高校生となると、学業や部活動の充実さ、異性との交際の有無がリア充の判断基準となってきます。
大学生では、大学のレベルやサークル活動、バイトの充実度が基準となるでしょう。
社会人では、就職先のネームバリューやワークライフバランスなど個人が求めるものにも幅がでてきます。
このように年代によって、リア充の基準となる要素が異なっています。
Wikipediaによる「リア充」の起源
リア充の起源は、2ちゃんねるの大学生活版とされています。
当初はネットに依存する人たち(ネット住人)によって、自虐的な使われ方をされていました。
その後、インターネット上の言葉から、広く日常でも使われる言葉になっています。
その中で意味も変わってきて、恋愛や仕事の充実への僻みの意味となってきているようです。
コトバンクでリア充の解説
コトバンクでは、リア充を「現実の生活が充実している者を意味するネット造語」と解説しています。
ネット掲示板で自虐の意味で使われ始めたことに触れ、リア充がネット上の住人の仮想敵のニュアンスとなったと説明されています。
リア充の定義としては、パソコンを持たず、携帯電話だけでネット生活を楽しむこともリア充としています。
特に、現代社会における、ニートや失業者の問題についても触れ、オンラインゲームを含めたネット依存を社会問題としている。
知恵袋におけるリア充に関する投稿
yahoo知恵袋では、リア充に関してどのような投稿がされているのか紹介します。
中学生のリア充・恋愛事情の悩み
知恵袋に投稿されている内容を1つ紹介します。
2人の女子中学生の恋愛やリア充に対する考え方に関する投稿があります。
投稿者は、リア充の友人から「非リア充はかわいそう」と言われたことに、愚痴として投稿しています。
※この「リア充」は恋人がいることを指しています。
中学生で恋人がいても、結婚するわけでもなく、どうせ別れるなら友達の方が良いという意見です。
対するベストアンサーの回答も女子中学生です。
中学生で交際から別れるまでの経験談を元に回答しています。
相手の男性に恋愛感情があったわけではないが、恋に恋をしながらも学びがあったと答えてます。
投稿者の友達は考え足らずとしながらも、自分の道は自分で決めるべきと締めています。
リア充に関する投稿は恋愛関連が多い
知恵袋でのリア充に関する投稿は、恋愛に関する内容が多いです。
彼氏・彼女が欲しい、リア充になりたい、どのように恋人を作ったかなどの質問が多く投稿されています。
年齢層としては、恋愛に悩む年頃の中高生が多い印象です。
リア充になるためには、リアル(現実世界)では相談しづらいことも多いことが予想されます。
中高生における「恋愛成就=リア充」の概念
知恵袋から見えるリア充の使い方は、恋愛成就にあるようです。
恋人がいればリア充、恋人がいなければ非リア充という価値観です。
本来、リア充は恋人の有無に限りません。
ところが、中高生の間では勉強や部活が充実することより、特に恋愛が生活の充実度を図る指標になることが伺えます。
リア充の読み方やWikipediaなどの解説まとめ
リア充の読み方は、「リア-じゅう」です。
「リアル(現実世界)が充実している」を略しています。
リア充に関する解説は、掲載サイトなどによっても異なっています。
例えば、Wikipediaでは次のように解説されています。
引用元:Wikipedia-「リア充」
具体的に言うと、たとえば張り合いのある職業に就いている人、独身者の場合は恋人に恵まれている人、既婚者の場合は暖かい家庭を築けている人。また、昼食を一緒に楽しめる仲間がいたり、週末を一緒に楽しめる友人が多い人を指している[2]。
その他、年齢や人生の段階によってリア充となる基準が異なることを解説しているのも興味深いですね。
コトバンクでは、リア充を「現実の生活が充実している者を意味するネット造語」としたうえで、リア充がネット上の住人の仮想敵のニュアンスとなったと説明されています。
yahoo知恵袋でのリア充に関する投稿では、主に中高生の恋愛の投稿が多く見られます。
中高生にとって、現実世界の充実度は恋愛によって決定される価値観であることが伺えます。
リア充の定義や使い方など、基本情報は次の記事にまとめてあります。
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